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外壁塗装は艶あり?艶なし?どちらが正解か徹底解説

  • MARUICHI PAINT
  • 4月23日
  • 読了時間: 13分



▶︎1. 外壁塗装の「艶あり」と「艶なし」ってなに?



1.1 艶の違いで何が変わるの?

外壁塗装の「艶あり」と「艶なし」は、見た目の印象や機能性に大きく関わってくるんです。

艶とひとことで言っても、実はかなり奥が深いんですよ。 たとえば、晴れた日に光が当たるとピカッと反射するような仕上がりが「艶あり」。 反対に、光をあまり反射せず、落ち着いたマットな印象なのが「艶なし」です。


この艶の違いで、こんな変化があるんです。


  • 見た目の雰囲気(新築のような輝きか、落ち着いた重厚感か)

  • 汚れの付きやすさ

  • 色あせの感じ方

  • 耐久性(塗料によって異なります)


つまり、艶の有無は見た目の好みだけじゃなく、住まいの印象やメンテナンス性にもつながってくるんですね。


「なんとなく見た目だけの話でしょ?」と思われがちなんですが、実は塗料の性能とも関係しています。

これから詳しく、艶の種類やそれぞれの特徴を見ていきましょう。


1.2 外壁塗装の艶の種類は5段階ある

外壁塗装の艶は、主に5段階で分かれているんですよ。


塗装の世界では、以下のように分類されています。

艶の種類

光沢感の目安

印象

艶あり(フル艶)

最も光沢が強い

ツヤツヤで新築のような見た目

7分艶

しっかり光るが落ち着きもある

バランスの良い印象

5分艶

半艶、やや控えめな光沢

落ち着きと清潔感の両立

3分艶

控えめな艶感

上品で落ち着いた雰囲気

艶消し(艶なし)

光沢がほとんどない

重厚でシックな印象


このように、「艶あり」と「艶なし」だけではなく、中間の選択肢もあるんです

たとえば、「ピカピカすぎるのはちょっと…」という方には、5分艶や3分艶がちょうどいいかもしれません。


業者さんによっては、実際の塗装サンプルを見せてくれるところもあります。 仕上がりのイメージを確認しながら決めると、失敗しにくいですよ。


1.3 艶あり・艶なしはどう見えるの?

艶の違いは、太陽の光や天気によっても見え方が変わるんです。


たとえば、艶ありの外壁は晴れの日にとくに輝いて見えます。 まるで洗いたての車のように、ツヤっとした光沢感が目を引きます。

一方で、艶なしはどんな天候でも印象が安定していて、落ち着いた雰囲気になります。 マットな質感で、高級感のある印象を与えることもあります。


こんな見た目の違いがあります。


  • 艶あり:ツヤツヤ・キラキラ・新築風・華やか

  • 艶なし:マット・シック・重厚・ナチュラル


住まいのデザインや周囲の環境によって、似合う艶感は変わってきます。 「どんな仕上がりにしたいか」を想像しながら選ぶのがポイントなんです。



▶︎2. 外壁塗装「艶あり」の特徴とメリット・デメリット



2.1 艶あり塗装のメリットとは?

艶あり塗装の一番の魅力は、見た目の美しさと高い機能性を両立できるところなんです。

艶があると外壁の色がはっきりと出やすく、太陽の光を受けることでツヤっとした輝きが引き立ちます。 実際に、施工後の第一印象がとても良く、「新築みたい!」と感じる方も多いんですよ。


艶あり塗装の主なメリットはこちらです。


● 見た目が華やかで、外観がパッと明るくなる

光沢が強く出ることで、外壁の色味が鮮やかに映えます。 白系はより明るく、濃い色は深みを持ってツヤ感が強調されます。特に光沢のある濃紺やブラウンは高級感が出やすいです。


● 汚れにくく、お手入れの手間が減る

艶ありの外壁は表面がツルっとしているため、ホコリや雨垂れ汚れが付着しにくくなります。 実際、雨が降るたびに軽い汚れが自然に流れてくれるので、掃除の頻度をぐっと減らせるんです。


● 耐久性の高い塗料が多い

一般的に艶ありの方が、紫外線や雨風からのダメージに強いとされていて、塗料のグレードが高い傾向があります。 フッ素系・無機系などの高性能塗料は、艶ありで提供されることが多く、耐用年数も12年〜20年ほどと長めです。


● 経年劣化が目立ちにくい

実は艶があると、細かいキズや汚れが光で拡散されて見えにくくなる効果もあります。 外壁が均一に輝くことで、少々の色あせやムラもごまかしやすくなるんです。


家の印象をぐっと若返らせたい方や、手間なくキレイを保ちたい方には、とても頼もしい選択肢なんですよ。


2.2 艶あり塗装のデメリットも知っておこう

どんなに優れた塗装でも、艶ありには注意したい点があります。

見た目や性能が魅力的な一方で、艶あり仕上げにはいくつかの“落とし穴”もあるんです。


● 日差しの反射でまぶしく感じることがある

特に南向きの壁や、道路に面した場所は光が強く反射しやすく、まぶしさを感じることがあります。 通行人の目にも入りやすいため、「ちょっと主張が強すぎるかも…」と感じる方も。


● 住宅のデザインによっては浮いて見える

艶ありはモダン系の家にはよく映えますが、和風建築や落ち着いた意匠の家には不釣り合いに感じることも。 周囲の家が艶を抑えた仕上がりだと、自宅だけがピカピカ光って目立ってしまうケースもあります。


● 時間の経過とともに「艶ムラ」が出る場合も

どんな塗料も、年月とともに艶は少しずつ落ちていきます。 部分的に艶が抜けた場所があると、そこだけ色あせたように見えることがあるんです。 特に日当たりの強い南側と、日陰になる北側で劣化速度が違う場合に、ムラとして目立ちやすいです。


● 塗り直し時に艶の再現が難しいことも

再塗装の際、前回の艶とまったく同じツヤ感を再現するのは、意外と難しいものです。 そのため、リフォームのたびに「思っていたよりピカピカ…」「前より光ってる?」と違和感を覚える方もいます。


だからこそ、塗装前に仕上がりのイメージをしっかり確認しておくことが大切なんです。


2.3 艶あり仕上げが向いている家の特徴

艶あり塗装は、住まいのデザインや立地条件によって、とても効果的に映えるんです。


以下のようなお住まいには、艶ありがとてもおすすめです。

向いている家のタイプ

理由や特徴

明るい色(白・ベージュ系)の家

ツヤ感がより引き立ち、清潔感アップ

モダン・洋風デザインの家

光沢がデザインの洗練さを引き立てる

人通りの多い道路沿い

見た目が華やかで印象に残る

日当たりの良い立地

太陽光でツヤがよりきれいに見える

お店や事務所を兼ねた住宅

見栄えの良さで印象アップにつながる


一方で、落ち着いた印象を大切にしたい方や、周囲の住宅と調和させたいという方には、少し控えめなツヤ(5分艶・3分艶など)がおすすめかもしれません

「外壁は家の顔」と言われるように、艶あり仕上げは見た目のインパクトを重視する方にとても合っている選択なんですよ。



▶︎3. 外壁塗装「艶なし(艶消し)」の特徴とメリット・デメリット



3.1 艶なし塗装のメリットとは?

艶なし塗装の一番の魅力は、マットで落ち着いた雰囲気をつくれるところです。

最近は、家の外観も「派手すぎず、品のある仕上がり」にこだわる方が増えています。 そんななかで、艶なし塗装は「自然な質感」と「さりげない高級感」を両立できる仕上げとして、注目されているんです。


たとえば、こんな場面で「艶なし」が選ばれています。


  • 街並みに溶け込むような、ナチュラルな印象を大切にしたいとき

  • 木目や石調などの素材感を引き立たせたいとき

  • 和モダンやシンプルモダンの家にマッチさせたいとき


塗料の表面にツヤがないと、光の反射が抑えられて、凹凸や質感がしっかり際立ちます。

 そのため、素材本来の雰囲気を生かしたい方には、艶なし仕上げがぴったりなんですね。


さらに、こんな実用的なメリットもあります。


  • ツヤがないので経年変化が目立ちにくい

  • 日陰や雨の多い地域でもギラつかない仕上がり

  • 塗り替え時のイメージが安定しやすく、色むらが起こりにくい


つまり、艶なしは「変化を楽しむ」というよりも、時間が経っても飽きがこない、上品な外観を保ちたい人向けの選択肢なんです。


3.2 艶なし塗装のデメリットもチェック

落ち着きのある見た目を叶えてくれる艶なし塗装ですが、注意点もあります。

まずひとつ言えるのは、「汚れが付きやすい」という性質。 艶ありに比べて、塗膜の表面がややざらついているため、空気中のホコリや排気ガスが付着しやすくなるんです。


具体的なデメリットはこちらです。

デメリット

内容

防汚性がやや低い

汚れが付くと雨では流れにくいことも

色ムラが強調されやすい

塗りムラがあると仕上がりに差が出やすい

耐久性に影響することもある

艶を抑える成分によって塗膜が劣化しやすくなる場合がある

カビや藻が目立ちやすい

日陰・湿気が多い場所では注意が必要


とくに注意したいのは、濃いめのカラーを選んだ場合。 黒・ネイビー・深緑などの色は、マット仕上げにすると、水アカや砂ぼこりがとても目立ちやすくなります。

そのため、艶なし塗装を選ぶときは、使用する塗料のグレードや機能性をしっかり確認することが大事なんです。


最近では「超低汚染タイプ」や「防カビ・防藻機能付き」の艶なし塗料も登場しているので、見た目と性能を両立させたい方は、そういった塗料を選ぶのもひとつの方法です。


3.3 艶なし仕上げが合う家のタイプ

艶なし塗装が似合うお家には、共通して「落ち着いた雰囲気」があります

たとえば、次のようなお家には艶なしがしっくりくるんですよ。


  • 和風建築や和モダンデザインの家  

    → つや消しの外壁は、木材や瓦と相性がよく、自然との調和を大切にした印象になります。


  • 木目調・石調のサイディングがある家  

    → 艶がないことで素材の風合いがより引き立ち、リアルな質感が活かされます。


  • シンプルで控えめなデザインの住宅  

    → あえて主張を抑えることで、全体に洗練された印象を与えることができます。


  • 緑に囲まれた住宅や郊外の家  

    → 景観になじみやすく、自然との一体感が生まれます。


さらに、こんなケースにもおすすめです。


  • 外観が汚れやすい場所(通り沿い・公園前など)だけど、派手な印象にしたくない

  • 何度も塗り替えたくないから、長く落ち着いた雰囲気を保ちたい

  • 高齢のご家族が住んでいて、落ち着いた印象を重視したい


艶なし塗装は、視覚的にも心理的にも「穏やかさ」や「安心感」を感じさせてくれる仕上げです。

だからこそ、「派手さよりも品のある住まいにしたい」という方にはぴったりの選択肢なんですよ。



▶︎4. 外壁塗装で艶あり・艶なしを選ぶときのポイント

4.1 見た目の好みだけで選んでいいの?

艶のあり・なしは見た目に大きく影響しますが、「好み」だけで決めてしまうと後悔することもあるんです。


もちろん、自分の理想とする雰囲気に合わせて艶を選ぶのはとても大切です。 ただし、艶によって耐久性やお手入れのしやすさにも違いがあるので、「見た目」と「機能性」のバランスを考えることが大事なんです。


たとえば…

  • 艶あり→ツヤツヤの仕上がりで清潔感アップ。だけど光の反射が気になる方も。

  • 艶なし→落ち着いた高級感が魅力。だけど汚れやすくなる可能性も。


だからこそ、「見た目+暮らしやすさ」で考えるのが、失敗しない選び方ですよ。


4.2 耐久性や汚れにくさで選ぶ方法

艶感の違いは、外壁の耐久性や汚れへの強さにも関わってくるんですよ。

艶がある塗装の方が表面がつるんとしていて、雨水や汚れを弾きやすくなっています。 そのため、外壁の美しさを長くキープしたいなら「艶あり」が有利なんです

逆に、艶なしの塗装は細かい凹凸ができやすく、ホコリやカビが付きやすい傾向があります。


以下のように、塗装の性質にも注目すると選びやすくなります。

項目

艶あり塗装

艶なし塗装

耐久性

高い傾向あり

やや低めになることも

汚れにくさ

汚れがつきにくい

汚れが残りやすい

メンテナンス頻度

少なめ

やや多めになることも


ただし、塗料の種類やグレードによって性能は変わりますので、信頼できる業者と一緒に選ぶのが安心です。


4.3 プロに相談すると失敗しにくい理由

艶選びで迷ったときは、やっぱりプロに相談するのがいちばん安心です。

というのも、艶感は小さなサンプルで見るのと、実際に外壁に塗ったときでは印象がかなり変わってくるからなんです。


プロの業者に相談することで…


  • 自宅のデザインや周辺環境に合った艶感を提案してもらえる

  • 塗料の性能や持ちを考慮してくれる

  • 施工事例を見せてもらいながら判断できる


とくに外壁塗装のように高額なリフォームは、やり直しが簡単ではありませんよね。 だからこそ、「経験豊富な業者のアドバイス」がとても頼りになるんです。

ご自身で判断しにくいときは、遠慮せずプロに相談してみてくださいね。


4.4 千葉で塗装を頼むならマルイチペイントが安心

艶感の相談から仕上がりまで、こだわりたいなら「MARUICHI PAINT」がおすすめなんです。

宮城県名取市にあるMARUICHI PAINTは、住宅から商業施設まで幅広く対応している塗装のプロ集団。 技術と誠意を大切にしながら、お客様に寄り添った塗装サービスを提供しているんですよ。


こんな特徴があります。


  • 高品質で環境に配慮した塗料を使用

  • 住宅や外壁の状態に応じた最適なプランを提案

  • 現地調査から施工後のフォローまで丁寧な対応

  • 屋根やシーリング、防水工事など幅広いサポート


「ひび割れが気になる」「汚れが目立つようになってきた」 そんな悩みにも、現地調査からきちんと対応してくれます。


艶あり・艶なしで迷っている方も、それぞれのメリット・デメリットを踏まえて、ぴったりの仕上がりを提案してくれるので安心ですよ。

塗装を通して、住まいの印象や快適さまで変えていきたい方は、ぜひ一度相談してみてくださいね。



▶︎5. まとめ:外壁塗装の艶あり・艶なしはどう選ぶ?

5.1 自分に合った艶感を見つけよう

外壁の艶感ひとつで、おうちの印象はガラリと変わるんです

艶ありはツヤツヤと輝く明るい印象に、艶なしは落ち着きと重厚感のある印象に。 どちらを選ぶかによって、外観だけでなく暮らし方にも関わってくるんですよ。


大切なのは、「好み」だけでなく「住まいの立地」「周囲の景観」「汚れやすさ」「メンテナンス性」なども考慮すること。

迷ってしまう方は、まずご自身がどんな雰囲気のお家にしたいのか、イメージを膨らませてみてください。


そのうえで、

  • 見た目のイメージ

  • 家のデザインや立地

  • 汚れやすさ・お手入れのしやすさ


この3つの視点から選んでいくと、自分にぴったりの艶感が見つかりますよ。


5.2 納得できる塗装にはプロのサポートが大切

失敗しない外壁塗装は、信頼できるプロと一緒に決めることから始まります。

艶感の選び方、塗料の性能、仕上がりのイメージ… 自分だけでは判断が難しいことも、プロに相談すればスムーズに進められるんです。


MARUICHI PAINTでは、現地調査から丁寧に対応してくれて、お客様の不安や疑問にもひとつひとつ向き合ってくれます。 高品質な塗料を使いながら、見た目も耐久性もバランスよく仕上げてくれるから、安心してお任せできますよ。


仕上がった外壁を見て「この艶にしてよかった」と思えるかどうかは、事前の丁寧な打ち合わせと、信頼できる施工にかかっているんです。

納得のいく塗装を叶えたい方は、まずはプロに相談してみることから始めてみてくださいね。



▶︎外壁塗装の艶あり・艶なしで迷ったら、MARUICHI PAINTにお任せください。

艶感ひとつで、おうちの印象はぐっと変わるもの。 「艶ありにして新築みたいに輝かせたい」「艶なしで落ち着いた雰囲気にしたい」――でも、どちらが自分の家に合っているか迷ってしまうこともありますよね。


MARUICHI PAINTなら、そんなお悩みにもしっかり寄り添ってくれます。現地調査から丁寧に対応してくれて、建物の状態やご希望に合わせて最適な艶感・塗料をご提案。高品質で環境にもやさしい塗装を提供してくれるので、見た目だけでなく、耐久性や快適さまでしっかり考えてくれるんです。


お見積もりは無料なので、まずはお気軽に相談してみてください。 大切なお家を、納得できる艶感で、もっと素敵に仕上げてみませんか?



 
 
 

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